バイオテクノロジー研究推進会は.バイオテクノロジーの進歩発展に寄与することを目的に昭和57年6月26日に全国に先駆けて設立されました。
初代会長の 故本江元吉先生が中心となり、熊本地域の企業.大学.行政などのバイオ関係者が発起人となって創立された任意団体です。
当会の基本理念は、「自然を構成する生態系に対する愛の配慮に基づく世界観」であり、「自然保護」と「環境保全」を念頭において、バイオテクノロジーの研究を推進しております。
本会の活動は.@研究助成、A技術の錬磨、B知識の普及、C人材育成、の四本柱を中心とした事業を実施しております。
最近のバイオテクノロジー分野の研究・開発の進展は目覚ましいものがありますが、本会の活動方針と致しましては、先端研究・技術のみにとらわれることなく、基礎研究及び地域に根ざした伝統的技術や応用研究にも着目し、産・学・行政が一丸となって、バイオテクノロジーに関する研究を推進するための連携の機会と交流の場を提供するものであります。
本事業の主旨に賛同される多くの皆様に会員になって頂き、ぜひ、バイオの情報交換、人的交流による人脈を構築して、バイオテクノロジー分野の研究・開発を実用化へと発展させることを念じております。
バイオテクノロジー研究推進会
会長 寺本祐司
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