第14回 高校生によるバイオ研究発表会

 

 
最優秀賞 熊本県立東稜高等学校 生物部

研究テーマ 
熊本市及びその周辺におけるカラス類2種の営巣環境選択性

 
優秀賞 長崎県立島原農業高等学校 野菜部

研究テーマ
堆肥化と水耕を組み合わせたゼロエミッションシステム

 
優秀賞 福岡県立小倉高等学校 SS生命科学研究会 キスゲプロジェクト

研究テーマ
送粉シンドローム
〜キスゲとハマカンゾウの進化と生態 I 〜

 
特別賞・(財)化学及血清療法研究所賞 九州国際大学付属高等学校女子部 生物研究部

研究テーマ 
皿倉山の自然 第7報
〜皿倉山本来の一番豊かな林はどこか?〜

 
特別賞・(株)喜多屋賞 沖縄県立八重山農林高等学校 エコリサーチ部

研究テーマ
石垣島に生息するオオヒキガエルの研究IV

 
入賞   秀岳館高等学校 生物研究部

研究テーマ
リモニンによる防虫効果の研究
〜リモニンに対するコナガの行動パターンを探る〜

 
入賞   有明工業高等専門学校 生物部

研究テーマ
植物リグニンの含有量に関する研究

 
入賞   長崎県立長崎水産高等学校 水産クラブ

研究テーマ
コウイカ
〜卵の管理と稚イカの飼育および産卵行動〜

 
入賞   沖縄県立中部農林高等学校 園芸科学科 植物バイオ専攻

研究テーマ
沖縄の野生ランの研究 パートIII

 
講 評

選考の結果最優秀校1校、優秀校2校、特別賞2校が選ばれたが、申請20校から一次選考(書類審査)を通過した9校の研究発表であっただけに評点は最優秀〜入賞まで文字通りの僅差であった。

 全体的な感想としては、ここ数年、プレゼンテーション能力が著しく向上していること、さらに、質問に対する応答の素晴らしさには目を見はるものがありました。
 密度の濃い発表の数々で、時間が瞬く間に過ぎていきました。
 これもひとえに、生徒自身の努力もさることながら、先生方の的確なご指導のたまものと改めて敬意を表する次第です。

 今回の題材の多くは、人の暮らしの中で、身近に起こっている事象を深い洞察のもと研究レベルまで高めていて、感銘を受けました。
 知的興味に繋がるネタは我々の周りにたくさん存在していることを会場の方々も感じていただけたことと思います。

 最優秀賞の東陵高校は、カラスの生態に着目し、徹底したフィールド調査をもとに適切な分析を行ったこと、優秀賞の島原農業高校は、ゼロエミッションシステムの実用化に向け、コストパフォーマンスをよく考慮し、特許も2件出願するなど成果を挙げていること、同じく優秀賞の小倉高校は、キスゲ、ハマカンゾウの遺伝子に着目し、高度な測定技術をよく理解し、研究したこと、などが評価されました。
 
 今回、残念ながら選から漏れた高校も、全体的なレベルが高く、僅差であったことを申し添えます。

 来年、同じテーマでも、さらに深化させた研究を行って、再挑戦していただくよう、 お願い致します。

 
次回は平成18年11月18日に開催予定です。
皆様のご応募をお待ちしています。
 
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