第19回 高校生によるバイオ研究発表会
バイオ甲子園2010
審査結果
最優秀賞    熊本県立 八代高等学校 生物研究部
研究テーマ 「ヌマエビ類の生息状況から河川環境を見る」
熊本県立八代高等学校生物研究部
 
優秀賞   鹿児島県立 錦江湾高等学校 生物研究部
研究テーマ 「オトシブミとその寄生蜂に関する研究2010」
〜オトシブミの卵をめぐる寄生蜂3種のミクロな生存競争〜
鹿児島県立 錦江湾高等学校 生物研究部
優秀賞    大分県立 日田林工高等学校 林産クラブ

研究テーマ

「天然資源の有効利用Part VI『里山再生プロジェクト』」
〜タケの有効利用をめざして・タケ、スギ樹皮(バーク)を原料とした新木質材料の開発〜
大分県立 日田林工高等学校 林産クラブ
特別賞「浜田醤油(株)」    熊本県立 鹿本農業高等学校 食品加工部
研究テーマ 「地域農業に貢献!」
〜私たちの新たな共同プロジェクト〜
熊本県立 鹿本農業高等学校 食品加工部

入 賞 福岡県立 福岡高等学校 生物部
研究テーマ 「ヒメウキクサの生育に関わる環境条件」
入 賞 沖縄県立 中部農林高等学校 バイオ研究部
研究テーマ 「守れ!世界に誇れる沖縄のラン」
〜オキナワセッコクの研究〜
入 賞 長崎県立 諫早農業高等学校 バイオ園芸科
生物工学部 新エネルギー研究班
研究テーマ 「雑草から水素!」
〜水素生成菌を利用した有機廃棄物からの水素エネルギー生成に関する研究〜
入 賞 岡山県立 岡山一宮高等学校 理数科
研究テーマ 「樹木の葉のアレロパシー」
〜アレロパシーを用いた除草剤としての利用の可能性〜

講 評
 全体的に高校生らしい活気に満ちあふれた発表で大変良かったと思います。

さすがに予選を勝ち残ってこられただけの事はあって、プレゼンテーションのみならず、質問に対する応答も良くできていたように思いますし、かなり練習を積んでこられた印象がありました。また、高校生の皆さんからの質問も多く、この点も大変良かったと思います。

  今回の発表内容は、植物関連の演題が3題、生物関連が2題、環境関連が2題、そして食品関連が1題あり、基礎的な研究から応用的な研究まで研究分野はそれぞれ違いますが、いずれも高校生らしい地道なデータを積み上げた研究が多かったと思います。どの研究発表もレベルの高い内容でしたので、順位を付ける事は大変困難な作業であり、評点は接戦でした。

  今回、最優秀賞に選ばれた八代高等学校は、ヌマエビの生息状況について広範囲にわたって徹底したフィールド調査を行い、得られたデータと河川環境との関連性について分析を行った点が高く評価されました。また、優秀賞の錦江湾高等学校は、オトシブミの卵に寄生する寄生蜂3種について、その形態ならびに生態について明らかにした点が評価されました。同じく優秀賞の日田林工高等学校は、タケとバークの有効利用を目指した実用的な研究成果が評価されました。

  今後、同じテーマで研究を継続されたり、あるいは新しい研究テーマにチャレンジされたりして、来年またこの会場で皆さんまたは、皆さんの後輩が発表される事を審査員一同楽しみにしています。
 
次回は平成23年11月12日に開催予定です。
皆様のご応募をお待ちしています。
 
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